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■ 島原販売士協会 |
『島原販売士協会の特徴』
島原販売士協会は3級販売士が組織の中心を占めております。
これは現在の販売士制度では、1級が会社経営、2級が管理職、3級が店頭販売員の資質や技量を任栄する制度になっているのに対して、島原販売士協会では、設立当初の店頭販売員の資質向上を図るとの意図を現在も継続している為で、他の販売員に真似の出来ない独特の店頭販売員が島原販売士協会の最大の特徴といえます。
例として、市議会議員、各種審判資格保持者、発明協会会員、日記の達人、モデラー、旅番組・ニュース報道・ローカル番組多数の出演者、等など・・・
近年は九州販売士交流会(福岡、長崎、島原)の開催、2級、1級への上級受験者の増加等、これまでと変わった活動も始まっております。
皆様も是非、自身の資格取得によるスキルアップに挑戦して下さい。
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■ 『販売士制度、名前の誕生と移り変わり』 |
「販売士」の名前は、福井商工会議所等が「営業士制度」を採用していたものにヒントを得たもので、島原在住の峯潔氏が提案、古瀬進氏、石川莞爾氏などがその制度誕生に尽力された島原独特のローカル色の強い制度でした。
「販売士」制度は当初、昭和45年より島原商工会議所が始めた制度であり、
店頭販売員の訓練と社会的地位向上を目的に販売士養成学校として店頭販売員を年2〜3回ホテルに缶詰研修、試験を経て1、2級販売士の資格を認定し、
バッチなどを授与していたものが基となっております。
昭和46、47年とこの販売士養成学校は続けられましたが、その後、新聞等で度々報道されたこともあり、この販売士制度は全国的に知られる事となり、
昭和48年より全国一斉の検定試験が実施されるに至り、その後、全国組織として現在の日本販売士協会が昭和51年に設立されました。
この日本販売士協会は昭和49年から50年にかけて、東北6県・北陸信越両商工会議所連合会より、
1.販売士制度の普及振興
2.各地販売士協会の総合調整
3.販売士の資質向上と社会的地位の確立等を図ることを目的とした
日本販売士協会設立の要望があり、日本商工会議所内に日本販売士協会設立準備委員会を設置、その後種々の検討を経て、51年に設立されたとの事です。 |
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